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歴史あるハイブランド、ルイ・ヴィトンの魅力とは?

旅行鞄専門アトリエから始まった歴史

ブランドの歴史と普遍的な価値

世界的なハイブランドである「ルイ・ヴィトン」は、1854年、フランス・パリのカピュシーヌ通りで創業されました。
旅行鞄専門のアトリエとして誕生し、その卓越した品質と革新性から、瞬く間にヨーロッパの王侯貴族を魅了しました。

創業から170年余りが経過した現在でも、ルイ・ヴィトンはハイブランドの定番として、世界中の人々に認知され続けています。
その普遍的な価値は、単なるファッションアイテムに留まらず、「旅の芸術」という創業時の哲学と、時代を超えて愛されるデザインの賜物と言えるでしょう。


ルイ・ヴィトンを象徴するラインと代表的なアイテム

モノグラム:世界で最も愛されるデザインの誕生秘話

創業者ルイ・ヴィトンの息子であるジョルジュ・ヴィトンによって、1896年に誕生したのが「モノグラム・キャンバス」です。
これは、当時横行していたコピー品対策として考案されました。

創業者のイニシャルであるLとVを重ねたり、日本の家紋に影響を受けたとされる花と星のモチーフを組み合わせたデザインは、
現在ではルイ・ヴィトンを象徴するアイコンとなっています。
このラインからは、旅行用バッグとして誕生した「スピーディ」や、大容量で実用的な「ネヴァーフル」など、数々の名作が生まれています。

アンプラント:型押しモノグラムが魅力のしなやかなレザー

2010年に登場した「モノグラム・アンプラント」は、上質なカーフレザー(牛革)にモノグラムのモチーフを型押ししたデザインです。
フランス語で「刻印」を意味する名の通り、さりげなくも上品な雰囲気でブランドのアイデンティティを主張しています。

従来のモノグラム・キャンバスとは異なり、オールレザーならではのしなやかさと高級感を持ち、
傷がつきにくい耐久性も兼ね備えているため、ビジネスシーンから普段使いまで幅広く人気を集めています。

マヒナ:ルイ・ヴィトン初のソフトレザーが生み出す高級感

2007年に発表された「マヒナ」は、ルイ・ヴィトンが初めて採用した非常に柔らかなカーフレザー(仔牛の皮)が特徴です。
ニュージーランドの先住民マオリの言葉で「月の女神」を意味する名の通り、優しく光を反射するようなマットな質感が魅力です。

最大の特徴は、パーフォレーションと呼ばれるパンチング技術によってレザーに施されたモノグラム柄です。
一見すると無地に見えるほど控えめなデザインは、大人の女性にふさわしいエレガントさと高級感を演出します。

ダミエ:日本の市松模様にインスパイアされた歴史あるデザイン

モノグラムよりも前に発表された「ダミエ・キャンバス」は、1888年に誕生した歴史あるデザインです。
日本の市松模様からインスピレーションを得て生まれたとされ、そのクラシカルなデザインは現在も世界中で愛されています。

落ち着いたブラウン系の「ダミエ・エベヌ」や、爽やかなホワイト系の「ダミエ・アズール」など、
カラーバリエーションも豊富で、モノグラムと並ぶ定番として高い人気を誇ります。


ルイ・ヴィトン製品の素材について

トアル地とヌメ革:素材の特性と経年変化の魅力

ルイ・ヴィトンの製品は、その素材にも魅力が詰まっています。

トアル地

モノグラムやダミエに使用される、エジプト綿にPVC(ポリ塩化ビニール)加工を施した素材がトアル地です。
この加工により、高い防水性と耐久性、そして軽量性を実現しています。

ヌメ革

一方、モノグラムのバッグのハンドルやトリミング部分に使用されている、タンニンなめしで作られた革がヌメ革です。
この革は、使い始めは白っぽい肌色ですが、日光や手の油分に触れることで、徐々に美しいアメ色へと変化していきます。
この経年変化こそが、ルイ・ヴィトンを長く愛用する醍醐味の1つです。


ルイ・ヴィトンの魅力を深めるアクセサリーや小物

バッグチャームや付属品:揃っていると査定額アップも

ルイ・ヴィトンの魅力は、バッグ本体に留まりません。
バッグをさらに個性的に彩るチャームやキーホルダーといった小物にも、美意識が凝縮されています。

例えば、フルール・ドゥ・エピ チャームは、エピ・レザーの型押しモチーフである麦の穂と、モノグラム・フラワーを組み合わせたエレガントなデザインです。
バッグに一つ加えるだけで、いつものバッグが華やかに生まれ変わります。

当店では、バッグだけでなく、こうしたチャームやキーホルダー、財布などの小物も積極的に買取しております。
バッグを売却される際も、チャームやストラップなどの付属品が揃っていると、より高い評価に繋がるケースが多くございます。

最近の定番アイテム:ジッピー・ウォレットとミュルティクレ

伝統と革新を続けるルイ・ヴィトンは、バッグだけでなく、財布やキーケースといった小物においても、
使いやすさとデザイン性を両立させた新しい定番を生み出し続けています。

ジッピー・ウォレット
ルイ・ヴィトンの財布の定番として絶大な人気を誇るのが、ラウンドファスナー式の長財布「ジッピー・ウォレット」です。
高い収納力と機能性、そして豊富なラインナップ(モノグラム、ダミエ、アンプラントなど)から、幅広い層に支持されています。

ミュルティクレ
キーケースの定番である「ミュルティクレ」は、コンパクトながらも鍵をしっかりとホールドし、バッグの中で鍵が他のアイテムを傷つけるのを防ぎます。
特に「ミュルティクレ6」は、実用性の高さから、初めてルイ・ヴィトンを持つ方にも選ばれやすいアイテムです。


あなたがお持ちの品物を、次世代へ繋ぐために

ここまで、ルイ・ヴィトンの歴史、モノグラム、アンプラント、マヒナといったラインナップの魅力、そして素材の特徴についてご紹介しました。
私たち日本人がルイ・ヴィトンに魅力を感じるのは、ダミエやモノグラムなど日本のデザインから影響を受けたラインナップに親しみを感じるからかもしれません。

そしてその歴史が物語るように、困難を乗り越え、常に新しいことに挑戦し続けるルイ・ヴィトンの姿勢に、私たちが共感するからでしょう。

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