ウォルサム K18 手巻き 懐中時計
2025年4月30日買取価格 | 139000円 |
買取品目 | ブランド・貴金属 |
品位 | — |
状態 | C |
懐中時計が高価買取
懐中時計は現在の腕時計とは一線を画す存在です。その背景には、技術、芸術性、希少性、歴史性のすべてが関係しています。
● 1点ずつ異なる「手作りの美学」
多くの懐中時計は、現代の量産型腕時計とは違い、部品一つひとつが熟練した職人の手作業によって組み上げられてきました。特に100年以上前のモデルでは、ムーブメント(機械部分)の彫金やケースの装飾に、当時の最高技術が詰め込まれています。
● 高級時計ブランドの原点
現在では腕時計で知られる名ブランドも、実は懐中時計からスタートしています。パテック・フィリップやオメガ、ロンジン、ウォルサムなどはその代表で、初期のモデルはコレクター市場で非常に高い評価を受けています。
懐中時計のブランド別価値と特徴
時代の美意識と職人の技が宿る“芸術品”です。ポケットから取り出し、静かに時を読むその仕草に、現代では感じることの少ない優雅さが漂います。
私たちは、そんな懐中時計の魅力を深く理解し、価値を正当に評価することに力を入れています。ご自宅に眠っている懐中時計がございましたら、ぜひ一度、当店の無料査定をご利用ください。新品・中古問わず、状態を問わず、幅広く買取を行っております。
● パテック・フィリップ(Patek Philippe)
懐中時計から時計史を築き上げてきた名門中の名門。芸術性と技術の粋を極めたコンプリケーションモデル(複雑機構)は、オークションでも高額落札されることが多く、状態やモデルによっては数百万円クラスの査定になることも。
● オメガ(OMEGA)
スイスを代表する高級時計ブランドで、1900年代初頭の懐中時計も高い人気を誇ります。鉄道員や軍用に採用された実績があり、実用性と耐久性のバランスが取れた機種が多く残されています。
● セイコー・シチズン(SEIKO / CITIZEN)
日本を代表する時計メーカー。セイコーの鉄道時計は、旧国鉄時代に職員用として採用された実績があり、「正確さ」と「堅牢性」を象徴するモデルとして今もファンが多く存在します。
● ウォルサム(Waltham)
アメリカの歴史的ブランドで、19~20世紀の鉄道時計市場を支えた存在。実用時計でありながら美しいムーブメントが特徴的で、今なお高い評価を受けています。